よくあるご質問

自家血液オゾン療法

点滴はどれくらいの頻度がいいですか?
自家血液オゾン療法は1 回でも効果を実感しやすいと言われていますが、当院では継続して治療を行い血液をきれいな状態に維持することをお勧めしています。一般の方には1~2 週間に1 回の治療がお勧めです。疾病予防やアンチエイジングを目的としている場合は、1 か月に1 回のペースを目標に継続されることをお勧めします。
時間はどれくらいかかりますか?
来点滴は45 分~1 時間くらいですが、来院してからご帰宅されるまでは1 時間半~2 時間くらいかかると思っていただくといいかと思います。
点滴は痛いですか?
当院で使用する針はなるべく細いものを使用しており、痛みが少ないものにはなりますが、多少痛みが生じる場合があります。また、自家血液オゾン療法の性質上、点滴を実施している際に穿刺部位周囲に痛みや違和感がでる可能性がございます。
副作用について詳しく教えてください
当院では重篤な副作用は見受けられません。


自家血液オゾン療法の副作用の発生率は、0.0007%と報告されています。※Dr.Zacab.学位論文より、インスブルック大学(1978年)

また、副作用の理由は1999年まではポリ塩化ビニルのバッグを使用していたので、オゾンと反応し有毒ガスが発生していた為であり、2000年以降の現在ではオゾン耐性のあるガラス瓶を使用していますので副作用報告はありません。当院もオゾン耐性のあるガラス瓶を使用しています。


●本治療の代表的な書籍とされている「オゾン療法 第2版」によりますと、以下の記載がされています。血液クレンジングは「大量自家血オゾン療法」または「自家血オゾン療法」と表記されています。



第7章(オゾンの潜在的な毒性:オゾン療法の副作用および禁忌)より

1. ドイツ,オーストリア,スイス,イタリアで数百万回の自家血オゾン療法セッションが行われた後にも,重篤な急性または慢性の副作用や癌の発生率の増加は報告されていない.

2. これまでのところ,我々の実験データと臨床的エビデンスは何らリスクを示していない.Jacobs(1982)は,オゾン療法に考えられる全ての悪影響について慎重に調査した.オゾンは「毒性」で知られているにも関わらず,その発生率はわずか0.0007%であり,医薬品の中でも非常に低い値となっていた.

3. コネリアーノ(ヴェネト州)の病院に長く勤務してきた非常に几帳面なオゾン療法士であるGiuseppe Amato医師は,自家血オゾン療法による治療を数年間受けた患者1,000例で軽度の副作用しかなく,後遺症はなかったことをヴェローナ議会(1999)で報告した.

4. シエナ大学病院での我々の経験も重要である.我々は1995年以来,大量自家血オゾン療法を加齢黄斑変性患者で約8,000回,線維筋炎患者で約100回(~その他の投与方法は省略 ~)をしてきている.(~略~)2000年6月から2004年3月まで我々は,新しい無毒なシステム(ガラス等)と血液に対して正確な量の3.8%クエン酸Na(用量で1:9,又は25~225mL若しくは例外的に30~270mL)を使用し,オゾン濃度を緩やかに増加(通常10 μg/mLから60μg/mLまで)させるようにした.上に述べたすべての副作用はみられず,他の副作用も生じなかった.さらに,アレルギー様の不耐性も観察されなかった.

共通のご質問

点滴を受けられない場合がありますか?
はい、心疾患の方、妊娠・授乳中の方はすべての点滴を受けられません。他にも点滴の種類によっては受けられない方がいらっしゃるため、各点滴のページをご確認ください。
(18歳未満の方への施術は行っておりません)
点滴後に運動や入浴しても大丈夫ですか?
点滴後の運動や入浴は基本的に問題ありません。
ただし、運動する場合は激しいものは避け、軽い運動にとどめることをおすすめいたします。体調に合わせて無理のない範囲で行いましょう。入浴の際は熱すぎない温度で入り、長湯は控えるようにしましょう。
点滴後に注意することはありますか?
注射部位を揉むことは内出血の原因になりますので、点滴後に揉まないようにご注意ください。
サプリメントと美容点滴の効果は同じですか?
サプリメントと点滴では、効果に違いがあります。美容点滴は美容成分が直接血管から全身にいきわたるため、吸収率が高く、すぐに効果を実感しやすいといわれています。
一方、サプリメントは経口摂取であるため、消化過程を経て体内に吸収されます。そのため、吸収率や即効性は美容点滴に比べて低い場合があります。
美容点滴は即効性と吸収効率の高さが魅力ですが、サプリメントは手軽さと継続性がメリットです。それぞれの特徴を理解し、目的やライフスタイルに合わせて選択することが重要です。
複数の点滴を同時に受けることはできますか?
どの点滴も品質が保障された安全性の高い点滴製剤を使用しているため、併用しても体への影響はありません。どうぞご安心ください。
ただし、点滴の種類や成分の組み合わせによっては個々の体調や体質に応じた最適なプランが必要ですので、医師と相談の上、適切な組み合わせを選ぶことをおすすめします。